2013/05/17

獏良の設定を考える

漫画・小説を書き出す上で、必ずやっておかないといけないことはキャラクターの設定を固めること!
じゃないと色々とちぐはぐになってしまいますからねー!!
前に5年前の遺物を勢い余って紹介しましたが(笑)、使えるところは再利用して設定を作り直してみたよ!

例によってなんか厨二臭いので注意だ!
気になる方は続きからどうぞ。




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盗賊王バクラと同じ、白い髪を持つ運命の子ども。
本来の歴史では盗賊王の生まれ変わりに当たる筈だったのだが、史実上では盗賊王の魂は千年リングに封印されてしまい転生できなくなった。
そのためゾークにより必然的に用意されたバクラの為の器。(対する遊戯は偶然的に巡り合せた器である)
元々はゾークの魂の一部であったため、千年リングをつけても拒否反応を起こさずすんなりと受け入れることができた。
人形遊び、とりわけTRPGでのGMに拘るのは深層心理の表れであり、自分が人形であるのを認めたくないため。

人付き合いも愛想も良いため外面は良いように見えるが、実際の性格には毒がある。
面倒くさいことが嫌いで何事にも消極的(そのためバクラに体を好き勝手使われて辟易している)
男性にも女性にも興味を示さない無性主義者ではあるが、例外的に死体を見ると性的興奮を覚えるらしい。
理想の彼女はダークネクロフィア。

子どもの頃は髪の色が原因でいじめに遭ったりもしたが、親からの愛情を受け真っ直ぐに育つことができた。
しかし天音の死(これについてはバクラの故意ではなく偶然であったが、獏良は自分の責任だと感じ酷く参ってしまう)に対面したこと、バクラが起こした事件により、親元を離れる(迷惑をかけたくない)・転校を繰り返す(原因不明ではあるが関わったものを昏睡状態にしてしまったため、その土地にいられなくなる)人間不信に陥っており、なかなか人を信じることができない。
そのため、常人よりも遥かに広く強固なパーソナルスペースを持っており、その領域には何者も近寄ることはできない。
例えるならば、ガチガチに固められた城壁のような自分だけの世界である。
逆に言えば、その何者にも決して侵されることの無い「絶対領域」は外殻こそ強固であれど内部は酷くスカスカで、心の隙である。そこにバクラが千年リングを介して立ち入ってしまったために、獏良はバクラから離れることができなくなってしまう。

バクラに対する感情は嫌いが9割だが、残りの1割は自分でもよく分からない。
初めてバクラと対面した時はパニックを起こし抵抗したが、次第に諦め、以降拒むことは無くなった。
記憶が途切れるたびに面倒くさいこと(パニックを起こし心の部屋に引きこもる)になるため、現在はバクラが記憶をいじり繋がるように仕組んでいる。
しかしその行為にも若干だが気付いている節がある

千年リングとバクラを受け入れたことで、邪念に侵され魂の一部が混ざってよくわからないことになっている。
潔癖症とまではいかないが綺麗好き。
ゲーマーらしく、カードを始めとしたある程度のゲームは嗜む模様。

千年リング~何をどうやっても3日以内に戻ってくる謎のアイテム。邪神の魂が宿っており、不適合者は体が燃やされてしまう。
バクラの意思が作用し、手放せないどころかいつの間にか自ら所持することを求めるようになってしまう。
外したとしても一定内の距離であれば獏良の体を使うことができる。
通称呪いのアイテム。