2013/04/16

宿主とデッキ

原作バトルシティ編の城之内くんとの会話にて、宿主も自分のデッキを持っているという記述が出てきます。
このデッキ(かは不明ですが)を実際に使うのはバクラであり、宿主がデュエルするシーンは無いのですが・・・。
宿主と言えばやはりTRPGのモンスターワールドですが、DDD編からも分かるとおり一通りのゲームを嗜んでいる様な素振りを見せます。
なのでM&W(アニメではDM)も例外では無いのでしょうし、原作後半もカードゲームの大流行によりカードにより展開していると言っても過言ではない状態なので、当然流行りに乗って買ったんだろうと思います。

この「カードを買う宿主の様子」の妄想が非常に楽しいのですが(笑)、彼は一体どういうタイミングでカードを買っているんでしょうね!
TRPG関連のフィギュア制作の材料を買いに行くついでに買ったりするんでしょうか。
それとも「カード買いにいこー!」とホビーショップに出向いて買ったりするんでしょうか。
城之内くんに「これいらないからあげるね^^」と言ってオカルトめいたカードをあげてブルブルさせてると可愛いです。
そしてパックを開封する度に、「わー、このカード強そうだから入れておこう^^」とか、「このカードまた出た・・・もう7枚目だよー」とか一喜一憂しているんでしょうかね。可愛い!

実際にカードを買っている方はわかると思うのですが、テーマデッキを作ろうとすると色んなパックを大量に買わないといけないので(例外的に単品買い・ストラクチャーデッキ等もありますが)、40枚のデッキを組むために、やはりその10倍以上のカードを持っているんでしょうね。

宿主とバクラは遊戯と王様ほど仲良く無いので、きっと一人で「あーでもないこーでもない」言いながらデッキを組んでいるのでしょうが、同人的には傍らで半透明なバクラがさり気なく「それはやめとけ」とか「これを入れろ」とか絡んできてるのかなー。

デッキについてはバクラと宿主の境界線がかなり曖昧なのでわかりませんが、記憶編のデッキも宿主の趣味だと想像の余地が膨らんで非常に楽しいです。死霊ゾーマを入れて1ターンKILLを目論む宿主とか。おっそろしい宿主サマ!
もしくは宿主の作ったデッキにバクラが手を加えたというのも美味しいですね。
「これじゃあまだ生ぬるいからコイツを入れるぜ」とか言って、デッキ改変。気付かない宿主。
「あれぇ、ボクのデッキってこんなに強かったっけ?」とか言いながらデュエってる宿主。
イメージ的にはバトルシップ発進前のバクラの演技をそのままにした感じ。
あれってやっぱり宿主のふりなわけだからかなり忠実にやってくれてると思うんだ。自分で「ボクのオカルトデッキがかなり強くてさ・・・」とか言うバクラも相当ですけどね・・・!

そもそも何千枚とあるカードの中で何故オカルトをテーマに選んだのか。
バクラの意思が知らぬ間に浸透しているのか、はたまた宿主の趣味なのか。考える余地がありまくりで楽しいです。
初登場時はオカルトのオの字も出てきていないので、いつからオカルトキャラになったのか。いつからグロテスクなカードが好きになったのか。好きですけどね、ギャップ萌え!
(「千年アイテム」自体が十分オカルトめいてますが)
少なくともTRPG編では「白魔導士」で「補助・回復魔法」を使っていたので、光属性キャラだと思ったのに!
一度死んで復活したときに反転したんでしょうか。千年リングの力で十面ダイスに憑依したり人形に入ってたので、邪念が混ざってしまったのか・・・。
王国編でもペガサスのレプリカ千年眼に興味を示していましたが、地下洞窟においても「幽霊大好き!」とかは言っていなかったかな。アニメでは骸骨に驚いて逃げていたシーンもあったような(笑)

どれだけ考えても原作の宿主のデュエルシーンは出て来ないので、あくまでも妄想止まりなのが惜しいです。
カードルールに詳しい人が宿主の捏造デュエル漫画を描いてくれないだろうか。誰か・・・描いてくれ!!