2013/05/03

過去の遺物

前回の記事にもかかりますが、昔即席で書いた3ばくの設定があったので載せておきます!!
当時の考えなので、今とは異なります!
痛いのは仕様です!!鼻で笑ってあげてくださいいいい!


気になる方は続きからどうぞ。




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即席で考えた設定。
説明の順序の関係で宿主が一番下になってます。



■盗賊王
幼い頃、故郷の村を王宮側に襲撃されて村人全員を虐殺されたという過去を持つ。それ以来恨みを募らせて生きていく。
その怨念に千年リングが反応し、増幅させ、ゾークを呼び出すきっかけへと繋がる。
虐殺事件から人間関係がトラウマになり、誰とも心を開かず1人で生きていく。
また、人の命の価値などちっぽけだと知り、残虐な性格に目覚めてしまう。

逞しい精神力と以前盗賊村で培った経験で、次第に大きく成長する。
精霊獣ディアバウンドを自在に操り、様々な墓を荒らし能力を鍛え上げていく。
短気。己の正義に忠実。どんな姑息な手も厭わない。
ただひたすら毎日王宮に復讐する機会を伺っている。

最終的に邪神を復活させ、ゾークの魂と融合する。
しかしゾークとなった肉体は王に封印され、魂のみ千年リングに宿り、王と共に3000年の長い眠りについた。
王よりは早く眠りから目覚め、新たな肉体を捜し求め、現在の獏良了と出会う。
現在の世界を見た時には思わず我が目を疑ったほど。
以降「バクラ」として暗躍する。



■バクラ
3000年前の盗賊(邪神)の魂が千年リングに宿り、父親伝いに獏良に渡った。
宿主の望みを次々と叶えて苦悩の様子を楽しむ。
最初は獏良に対し威圧的に接していたが、効率が悪いので懐柔して丸め込むことにした。

本来の歴史では王と盗賊王の戦いに決着がつき、バクラが死んだ後天音へと転生して、了という人間は存在しない筈だった。
しかしゾーク(バクラ)の魂が現世まで引き継がれることで歴史が歪んでしまう。
その歪みにより天音は生命をまっとう出来ぬ内に亡くなり、代わりに器として了が存在することに。

今まで一人孤独に生きてきたため他人を信じることは無い。
常に単独で行動を行い、誰にもつかず己の欲望に忠実である。
盗賊王の頃は女癖が荒かったが、現世で同じ行動をとると宿主に社会的制裁が加わるので手出ししない。
代わりに獏良が女っぽいため心の部屋内で性の捌け口にされたりもする。

盗賊らしく勘に鋭く強かかつ冷静。ゾークの邪念と融合したため狂気に包まれている。
技術以外の感情面はゾークと融合したことでほぼ消滅した。新たな人格が形成されている。
だが時々過去の記憶が蘇り、人間らしい態度を見せたりもする。

最終的な野望へ向け着々と準備を進めつつある。
俺様主義で自己中心的。宿主は自分の事を好きだと思っている。
獏良に対し、"自分の物である"と誇示する為にしょっちゅう傷をつける。
ヤンデレ。宿主様至上主義者。遊戯は永遠の目の仇。

獏良自身は運動音痴だが、バクラが体を使用することで潜在能力が惜しみなく使われ、真価を発揮させる。
加えて盗賊王の持っていた野性味が加わり、何者も寄せ付けない異様な空気を放つ。
興奮すると触角が立ってしまう。

千年リングの力で物体に自分の魂(分身)を込める事が可能。
現在は千年リングを介して獏良に憑いているが、魂はやはりリングにあるようで、
獏良とリングの距離が一定以上離れると憑くことができなくなる。
ただし何があってもどういうわけが、いつのまにか獏良の元へ戻ってくる。



■獏良了
本来存在しない筈の身だったが、バクラが歴史を歪ませたことで器として誕生する。

自分と他人との間に距離を作り、一定以上の距離内に他人を寄せ付けない(パーソナルスペース)
その為他人が獏良に対し深く関わる事は無いが、その完全防御の際にできた自身の領域がまったくの空洞状態になってしまった。
その隙間にバクラは入り込んでしまったので絶対的に近い位置で宿主と共存している。
何者も近づかないその絶対領域は無防備かつ完全なる無垢な場所であり、最高に居心地がいいらしい。

普段は人畜無害そうな顔をしているが、性格には毒がある。
面倒くさいことに巻き込まれたくないので自主性は低い(代わりにバクラが動き回るので結局は巻き込まれる)
痛いことが嫌い。バクラが自身に傷をつけると心の部屋でひきこもりになり数日出てこない。
アルビノっぽく髪や肌が白い。目の色素も薄いので赤味がかっている。
元々体はあまり強い方では無い。
バクラがフルで活動すると次の日は筋肉痛と精神的鬱病にかかり寝込む。

リングについては、父から貰った大切な物であることやバクラによる意志が働くことで、無意識に探し取り返す傾向がある。
肌身離さないよう、知らないうちに暗示をかけられている模様。
リングを毎日身に着けることで、精神の一部がバクラと混同してきている。
宿主がリングを手放すことを危惧し、最初は飛んでいた記憶も今は別の場所で繋がるようにされている。
なので獏良は裏で起こってることは気づかない。

昔から人形遊びとアナログゲームが好き。
人形に執着するのは自分自身が人形であるという深層心理の表れかと思われる。
手先はかなり器用。結構なお金持ち。勉強は得意ではないがそこそこできる。
ゲーム等に必要とするものに関してはおたく顔負けの知識を発揮する。

1人暮らしの為料理家事全般が得意。
好きな食べ物はシュークリーム。これは本来天音の好物となる筈だったが、前述した歴史の歪みにより獏良に引き継がれてしまった。
オカルト好き。好きな映画は猟奇ものとB級ホラー。散歩のコースは真夜中のドミノ町外国人墓地。
長風呂で綺麗好き。汚されると血が出るまで擦って洗い流す癖がある。
女性(同性にも)にあまり関心は無く、性的欲望もほぼ無い。
死体を見ると軽く興奮する。理想の彼女はダークネクロフィア。
女性と間違われるのを嫌うが、天音が生きていた頃彼女の髪は短かった為切るに切れない。母親似。
シマシマシャツをよく着ているが、服装については無頓着であり、作業(生活・作成・行動)に支障が無ければ何でもいいらしい。
色は青色が好き。

一応バクラに関して何らかの興味はあるらしい。デレツン。


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