獏良の父親が原作者の手により正式に描かれた劇場版。
原作本編公開時点では存在のみの登場で、アニメではアニメスタッフによりビジュアルがデザインされました。
ぶっちゃけると、アニメはリアタイしてましたが、パッパについての記憶が全く無かったため、同人誌で共通のビジュアルなのが不思議だった訳ですが！（笑）
当時は「同人作家さんの間での共通認識なのかな？」と、あまり深く考えておりませんでしたよね。
ちなみに画像検索しても何も出て来ないので、東映版のビジュアルだったのかもしれません…。
それだったらリアタイしたのが幼少期なので覚えて無くても納得。
そんなパパですが、アニメ版のデザインだけで言うと、正直「らしくないかな」というのが当時抱いていた率直な感想でした。
なんてったって、顔が優しそう過ぎる…！！！😭
と言うのも、多感な高校生の一人息子（妹が死んでいるから尚更）の獏良を一人暮らしさせているんですよ。
獏良が「家族に迷惑をかけたくない」と押し切ったのかもしれませんが、愛息子の身の回りで不可解な事件が起こっているにも関わらず、仕事にカマかけて放置するのはどうなんだと。
で、作者により「遊戯王の父親はクズ（極論）」と名言されている訳ですので、獏良家の場合は「ネグレクト」に該当するのかな、と思っておりました。
以上のことを踏まえた上でアニメ版のビジュアルは「なんか良い人ぽい！」というのが違和感となっていたわけです。
なお、これだけアレコレ書いておりますが、私自身、アニメ版の獏良パパの姿は色んな作家さんの同人誌上でしか確認できてないことを白状しておきます😇
で、劇場版。
初めて原作者によりデザインされ、ようやく「遊戯王ぽいな！」（当たり前と言えば当たり前）と腑に落ちました。
なんせ、「これだったらネグレクトしてても大丈夫だな！！！」というビジュアルだったので！！（？？？
間違えないで欲しいのは、アニメ版のビジュアルにケチをつけたいという話では無いんです。
これは私の憶測ですが、アニメ放映にあたり、スタッフが事前に獏良パパのデザイン画を作る訳ですが、登場させること自体は原作者に打診済みだと思うんですよね。
ですが、その時点ではザックリとしたビジュアル（骨董商（アニメだと考古学者？）、美術館のオーナー、メガネ、一つ縛りの髪等）案があるだけで、厳密な設定画が存在していなかったのだと思います。
劇場版公開にあたり、本誌で言及されなかった獏良の話を描くことになり、そこで初めて正式なデザインがされたのかなと。
ぶっちゃけ一番悩ましいのは当時同人誌を描いていた作家さん各位だと思うのですが…！
まぁ、獏良の幼少期の記憶自体が封印されてたので、改竄されていたのかもしれませんけどね…！なんかそういう感じでひとつ。
▼以下、劇場版のパパ雑感。
骨格が骨太！！！！！恰幅が良い＝金持ち！悪そう！
華奢な獏良とは真反対。獏良の体格は母親似なのかもしれない。
パッパ喋り方とか身なりに貴賓がある。頭良さそう。
さ、札束～～～！！！！めっちゃお金持ちだネ…！息子をマンションに一人暮らしさせるのも納得。
髪の毛の色が獏良と一緒なのが地味に嬉しかった。
髪型は厳密には違うけど獏良の遺伝子が通っていて好き。
髪の色が白いせいか、かなり老けて見える。
若い頃はもっとイケメンだった説ある。
（アニメでは演出上ヤバそうに描かれているのかも）
獏良の過去の話でスピンオフ作れるよね？作ってくれ！！！😭
以上です！おわり！