2022/05/31

バクラの愛情表現

先日ふと思ったんですが、バクラって世界を暗黒に染めたがったり友達に危害加えてくるから明確な「悪」ですけど、見方によってはめちゃくちゃロマンティックな人物なんじゃないだろうか。
表遊戯くんと王様もそうですけど、バクラって3000年の時を超えてリングに適合する宿主と巡り会えたじゃないですか。適合しない相手を燃やしたり、時には盗まれたりもしますが、最終的に宿主となる獏良了の手に渡る。もはや運命と言っても過言ではないですよね…??????(友情の輪じゃなくて運命の輪!)
しかもリングにとって、「宿主は絶対に死なせてはいけない存在」なわけです。死なせてしまうと、次に適合する宿主と出会えるのがいつになるか分からないですし、目の前にいるアテムをみすみす放置する訳にもいかないですもんね?
姫君を守る騎士のような存在ですよね…やり方に難があるだけで…!!(大問題)

でも、多分愛情表現が下手くそなだけだと思うんですよね。大邪神さまだから。究極の不器用。
だってあんなに宿主想いな人見たことないですよ!
獏良のお願いをリングは叶えてくれたわけで。やり方に難がありますが(笑)
これって究極の愛、言うならばユベリズムですよ…とんでもないことですよ。
流石にやり方に難があると分かって作戦変更してますけど!!!

思えば、最初は「宿主のため」って愛を尽くしたけど失敗したので、次に力でねじ伏せたら抵抗されるばかりか自死され(宿主殺しは一番やっちゃいけないやつ)、このやり方じゃダメだと気づき、「仲間だぜ!」作戦に切り替え、宿主を徐々に手懐けて、最後ジオラマを作ってもらうんですよね。
運命の相手と一緒になりたい!!とアプローチし続けているわけですよね。どうにかして王様を葬るお手伝いをしてくれませんかと。
獏良も最初は拒みますが、段々とリングを受けれいています。洗脳もとい懐柔されているのかは謎なところですが、どこかで心の変化があったと思うんです。
アニメで「心変わり」のカード、ありましたよね。善にも悪にも転ぶ、というか、元々どっちつかずな獏良。
そのどっちつかずのせいで、最後「デブのバカ!」になったわけですが…(笑)

愛情表現といえば、バトルシティのVS王様オシリス戦で、目的のためとは言えバクラが身を挺して宿主を守ったの、私はあれを「バクラ史上最大のデレ」と称してますが、獏良自身もあの姿を見て色々と思うところがあったのかもしれません。
(ジオラマ制作はバトルシティ以前から始まってるぽいけど)
まぁ前段としてアホほど傷つけられてますけどね!!!
身体にリング刺したり、手を貫いたり、腕を傷つけたり。
愛ですね~~~~~(ユベリズム)
マーキングですね!これはオレ様のもの!っていう。

あと、バクラが記憶の世界に宿主を招かなかったのも、愛情表現なのでは?と思っています。勘ぐることが大好き!!!!!!
だって、自分と同じ名前を持つ盗賊の生き様を見せてしまったら、今まで絶対的な「悪」だと信じてきた相手が非道とは言え「己の正義のために戦っている」と知ってしまったら。
きっと優しい宿主サマのことだから、遊戯たちの味方でいられなくなるのかな、と。

うーん、ラブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
考察と妄想の区別がつかなくなることで有名な遊戯王ですが、とりあえずバクラが獏良を守ったところやジオラマ作った事実はガチなので、その気持を胸に今日も頑張りたいと思います!

萌え語りおわり!!!解散!!!!!!