2022/06/09

アニメの裁量

こんばんは、U3です!
ふと気になったんですが、アニメってどこまで原作者の息がかかっているんでしょうかね。
私個人の考えとしては、基本的に原作が全てであり、アニメ(オリジナル部分)はアニメスタッフが独自に解釈したパラレルだと考えています。

アニメは原作連載中に放映してる関係で、設定の整合性だとか、後々の展開に支障が無いかとかは原作者に確認するんだろうなとは思いますが…。
ただ、遊戯王に限って言えば、白いセトがいたり(いましたよね…?)、劇場版の獏良パパとデザインが違ったり(こちらは設定画自体が無かったのかもしれませんが)するので、ガチガチにすり合わせしてる訳では無いのかなと思いました。

とは言え、DMはカード販促アニメという宿命を背負っている以上、仕方ない部分なのだとは思います。
アニメの主軸は「OCG」である一方、原作においてのカードはあくまでもテーマを描くための手段でしか無いわけです。
わかりやすく例えると、カードやモンスターってRPGにおける武器とか防具に近いのかなと思うんですね。
実際、原作におけるマジック&ウィザーズは、プレイヤーが魔法使いになって、魔法を使ったりモンスターを使役する、という設定でしたもんね。

これはあくまでも私個人の感想でしかないのですが、昔のアニメってアニオリパートが結構フリーダムな傾向が強い気がします。
それ故、原作派とアニメ派に分かれてドンパチやってしまうわけですが…😇
遊戯王もアニメはアニメなりの良さがあるのですが、最初に触れた「主軸」が違う関係でどうしても「どうしてこうなった!」なシーンも多くなるわけで…。
一方、近年放映のアニメは比較的原作に忠実かつ原作ファンも納得できるものが多くなってきた気もします。
昔のアニメは連載と並行して放映するのに比べて、近年のアニメはシーズンを区切って制作している関係もあるのかもしれません。
まぁ、アニメの作り方が変わってきたりだとか、私達の知り得ない何かがあるのかもしれませんが…!
製作期間を分けることでアニオリを挟まず原作を追う形になるので、アニオリパートは必然的に原作の補完という形になる。
これだと原作ファンもニッコリ😊みんなHAPPY(完)になるのかもしれませんね。

遊戯王のアニメも、DMはDMで、東映版は東映版なりの良さがあります。
そして原作には原作の良さがあると考えています。
もうすぐ30周年、あの頃子供だったファンは大人になる。
そう、今こそ原作を忠実に再現したリメイク版のアニメーションが必要だと思うんですよね…!!!!!😇
DMではなく、MWとしての遊戯王、また作ってくれないかなぁと日々考えてしまいます。
やっぱりアニメの力は偉大なんですよね。ポケモンのリメイク映画もあったくらいですし、遊戯王もワンチャンあれ…!!!

タイトルを脱線してしまいましたが、DMのサブスクを見ながらそんなことを思ったのでした。
おわり!